たとえば日本語の50音表の文字のうち、いくつかのもの(例えば「が」「き」「く」「ひ」「ふ」・・など)の発音は複数存在し、ケースバイケースで区別されます。知っていましたか?
正確なアクセントこそが「プロっぽい」話し方と「素人」っぽい話し方の分かれ道だということを知っていますか?
ネイティブの日本語話者だから、かえって知らない「日本語(共通語)」の法則を学ぶことが、飛躍的にナレーションの技術を高めることであることをお教えします。
(早口言葉にでてくるような)言いにくい言葉を、すらすら言えるようになるコツや発声練習法を伝授します。
声の通りがよくなり、聞きやすい声を作る発声練習法もお教えします。
あきらめないでください。方法があるのです。どうしたら滑舌がよくなるのか、どうしたら呂律(ろれつ)が回るようになるのか。他では教えない画期的な発声練習法を身につけます。
実際にTVのニュースで読まれたリアルな原稿をもとに、そもそも聞き手に情報を伝えるためのアナウンスとはどういうものか考え、レッスンを行います。アナウンスの技術がナレーションや朗読、フリートークの技術の土台になります。 ここでは 聞きやすいアナウンス技術を習得します。
ニュースの原稿を読む読み方とは違う、ナレーションの技術を学びます。 CM、説明文、小説の朗読、ドキュメンタリー番組のナレーション等、実践に基づくリアルな原稿で、それぞれ要求に応じた読み方ができるようにトレーニングを行います。説得力のある話し方、語り方もここで学びます。
声の表現力を身につけるトレーニングをいくつかのプログラムで行います。 そのうえで声優のように台本を見て演技をしていただきます。ただしせりふ回しを声だけに頼ると不自然になりがちです。その点を踏まえて、総合的にせりふの表現力を身につけます。
それまでのレッスンで培ってきた「語る力」をフリートークに活かすトレーニングをします。ヒントとして実況放送の練習法も学びます。目の前で起きていることを、直ちに言葉に転換する技術を習得するコツを伝授します。実況は即時の状況把握力と言葉の瞬発力が必要ですが、 いくつかのパターンの引き出しを持っておくことが、役に立つということもお話しします。
この講座では毎回受講者に、ミニ司会を体験していただきます。そのうえで、様々な催し物の司会のコツ、心得を講義します。実際にクイズ番組や講演会などの模擬司会もしていただきます。さらに「結婚披露宴」の司会台本を差し上げ、ハプニングやアクシデントの対処法なども伝授します。
この講座を通じて身につけたテクニックを駆使して、ひとりで約7分の「模擬ラジオ」のパーソナリティを実演します。台本はありますが、個性豊かな素敵なラジオ番組を作ってください。